雰囲気を知るために施設見学は必須です

老人ホームで働くなら

働きたい職場は必ず事前に見学しましょう

施設見学は必須

働く前に施設見学を

施設見学は必須 自分が働きたいと思う施設があった場合には施設を訪問し、見学してみましょう。また、せっかく見学をするのですから、どんな施設なのかを必ずチェックしましょう。
まずは、施設見学へ行く前に施設見学の依頼をするかと思います。その時の電話の対応が悪い施設は注意をしなければいけません。電話の対応が良かった場合には、施設見学を申し込めばいいのですが、実際に施設へ訪問した時に、その施設の雰囲気を感じ取ってみましょう。雰囲気といっても漠然とし過ぎて分からないかもしれませんが、たくさんの入居者がいるはずなのに静まり返っている場合には何か違和感を感じるのではないでしょうか。
時には何かの作業を全員でしているかも知れませんが、30分ほど施設にいると、作業しているのか、普段から静まり返っているのか分かると思います。入居者同士で会話があるか、入居者と職員で会話があるか、をじっくり観察してみましょう。逆に職員同士でべちゃくちゃ喋っている場合にも注意が必要です。

入居者や職員の様子を見る

入居者とその家族の様子も見てみましょう。入居者が穏やかに生活している場合には、家族も面会に来ているということが想像されます。入居者の表情や所作も参考になるはずです。また、施設の職員の働き方にも注意してみましょう。職員が常に忙しそうにしていたり表情にゆとりが感じられないということは、自分の教育をしてくれるような人がいないと思った方がいいでしょう。
また、職員の数が足りないという事でもあるかと思います。自分がベテランの経験者の場合には何とかなるかもしれませんが、初めて働く人や経験が浅い人が働くには難しい職場かもしれません。

地域との交流状況を知る

施設の中だけではありません。見学に行った施設が地域と交流しているかもチェックしておきましょう。施設が地域の行事に参加したり、施設内の行事がある時に地域の住民が参加したりしている施設は隠し事のない開かれた施設という事になります。つまりこの施設は良い施設だと自信を持っている証なのです。地域住民に認めてもらえる施設であるということはとても大切なことであり、職員も自信を持って働いているという事なのではないでしょうか。自分がこれから働く施設は自分の家族や自分がここに入居したいと思えるような施設なのかを考えてみましょう。そこから、自分が働いてみたいかそうでないかを考えてみてもいいと思います。楽しく働くことのできる施設を見つけてみましょう。

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