老人ホームは、入居者が日々の生活を送っている場所です。施設によっては元気な人ばかりだったり、逆に介護を中心に行っていたりと様々な人が生活をしています。また、老人ホームでは様々な人が働いていますが、施設によって雰囲気はバラバラです。入居者も職員も笑顔で楽しそうに過ごしている施設は雰囲気も良く働きやすいかと思いますが、入居者も職員も笑顔がなくギスギスした雰囲気の施設はたとえ条件が良くても長く働くことは出来ないのではないでしょうか。老人ホームで働く時には雰囲気を見極めましょう。
高齢化が進み、最近は様々な老人ホームが増えてきました。要介護状態によって入居するホームが異なりますが、入居者の状況にあったホームを探しやすいというメリットがあります。また、老人ホームの種類によっては運営団体が異なります。社会福祉法人や公共団体が運営している場合には、市区町村へ申し込みをしなければいけませんし、一般企業が運営している場合には、事業者へ申し込みをします。入居者とその家族は要介護状態を見ながら老人ホームを選んでいかなければなりません。
老人ホームで働いている人を見てみると、実に様々な資格を持っている人が多いのが分かります。その中に介護福祉士の資格を持っている人がいますが、この資格は専門の学校を卒業するか、実務経験が3年以上ないと試験を受けることができない資格です。また、ケアマネージャーは日々のケアプランの作成をし、利用者にプランが合っているかを見ていかなければいけない仕事です。作業療法士は、身体的・精神的なリハビリを行うのが仕事です。このように様々な資格を持った人が老人ホームで活躍しているのです。
老人ホームで働く場合、皆さん何を見て面接に行っているのでしょうか。最近は老人ホームの数も増え、たくさんの求人を見ることができますが、その中から自分の職場を探すにはどこを見て決めればいいのでしょう。求人情報だけではその施設の雰囲気は分かりません。実際に施設に出向き面接や見学をしてみましょう。施設の雰囲気を見ることで、働きやすい職場かそうでないかが分かります。また、職員が忙しそうにしていたり、キツイ顔をしながら入居者に接している施設は働きにくいと思います。